〒669-4132
兵庫県丹波市春日町野村2561番地
※診療時間外の予約治療も承ります。
※往診治療をご希望の際は、ご相談下さい。
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こんなお悩みはありませんか?
運動した後にすねの内側が痛い
ジャンプして着地をすると足のスネの内側が痛い
マラソン競技で痛めた
走るとスネの内側が痛い
早く競技に復帰したい
シンスプリントが起こる原因は?
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)は中学生や高校生の中で、陸上競技やサッカー、バスケットボール、ランニングなどをする人によく見られる病気で、急に練習量が増えた時や新しいシーズンの最初の練習で発症しやすいです。
シンスプリントは脛骨(すね)の下の内側に起こる病気で、後脛骨筋や長母趾屈筋といった足の筋肉が関係しています。これらの筋肉を使いすぎると、脛骨の骨膜に微細な損傷(骨膜炎)が起こり、痛みが現れます。初期の段階では安静にすることで痛みが治まることもありますが、再び運動をすると痛みが再発し、繰り返すうちに疲労骨折を引き起こすこともあります。
シンスプリントが良くならない理由は?
シンスプリントがなかなか治らない理由はいくつかあります。まず、痛みがあるままで練習を続けると症状が悪化します。一時的に痛みが和らいでも、再び運動を始めると痛みが戻ってしまうこともあります。痛みを無視して競技を続けると脛骨の疲労骨折になり、長期間の休養が必要になるかもしれません。
また、シンスプリントは他の筋肉痛とは異なり、自然に治ることはありません。放置して運動を続けると「疲労骨折」につながり、長い休養が必要になる場合もあります。
さらに、シンスプリントはあくまで痛みの結果であり、その原因にも注目する必要があります。生活習慣や癖、姿勢、食生活などが良くなっていない場合、他の部位にも痛みを感じやすくなることがあります。痛みが一時的に消えるだけでなく、パフォーマンスの向上を望むなら、根本的な対処も大切です。
シンスプリントの治療法は?
まず、痛みの原因となる筋肉を緩め、血流を改善します。特に足のアーチを形成する筋肉にもアプローチします。
シンスプリントは内側下部に刺すような痛みがあり、レントゲンや外見では異常が見られません。そのため、筋肉バランスを整えつつ、足の使い方のクセにも注目して施術を行います。また、セルフケアやテーピング指導も行います。
運動療法も取り入れ、痛みが改善された段階で再発しにくい状態にし、特に足底部のトレーニングは、脛骨の負担を減らし、再発防止に役立ちます。