〒669-4132
兵庫県丹波市春日町野村2561番地
※診療時間外の予約治療も承ります。
※往診治療をご希望の際は、ご相談下さい。
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こんなお悩みはありませんか?
足の裏が痛い
長時間の立位・歩行などで痛みが出る
スポーツなどの練習開始時に痛みが走る
地面に踵をつけると痛い
走ると足裏が痛い
足底筋膜炎が起こる原因は?
足底筋膜炎の原因は、足の裏にある足底筋膜が炎症を起こし、小さな傷ができて痛みが生じることです。原因としては、足底筋膜の柔軟性の低下や下腿筋の緊張、足の指の筋力低下、偏平足や高い土踏まず、長時間の立位や歩行、足へのストレス、合わない靴の使用などがあります。加齢や体重の増加、運動不足や運動のしすぎも要因とされています。特に足のアーチが低下した方やスポーツをする人に起こりやすいです。症状としては、朝起きての数歩が痛く、座っていて急に歩き出すと痛みが出るなどがあります。治りにくくなると組織の変性や骨棘の形成が進行することもあります。
足底筋膜炎が良くならない理由は?
足底筋膜は常に負荷がかかりやすいため、症状が改善しにくいです。無理を重ねてしまうと症状が慢性化することもあります。また、足底筋膜炎の痛みは日々変化しやすく、断定しにくい性質があります。そのため、適切な対処が難しく、症状を悪化させることもあります。
痛みをかばって他の部位を悪くしてしまうこともあります。痛みが慢性化すると、身体的な苦痛だけでなく、ジョギングや日常の移動などの制約により精神的な苦痛も強くなります。
足の指の付け根からかかとまで痛みが広がり、40代~50代の人に多く見られますが、若い世代やスポーツ選手でも発症することがあります。痛みの特徴として、最初は痛みが軽くなり、長時間座った後や歩くと痛みが増すことがあります。
足底筋膜炎の治療法は?
まず問診をおこない、炎症部分を確認します。炎症がある場所は安静状態を作り、テーピングなどの処置を行います。炎症が治まった後は、足底腱膜やふくらはぎの筋肉、足の指の筋肉の硬さを取り除きます。
予防のためにもストレッチや靴の確認を行い、足と靴が合っていない場合は適切な靴やインソールを提案します。
足底筋膜炎の治療では、足底だけでなく腰や臀部、下肢の広範囲の筋肉を治療対象とし、筋緊張を緩和し血液循環を改善します。足裏にテーピングをすることで負担を軽減します。セルフケア(マッサージやストレッチ)の方法も指導し、早期の症状改善を目指します。
足底筋膜炎は自覚しにくく、痛みの場所も変わるため、断定するのが難しいです。適切な対処方法を見つけるのが難しく、症状が悪化することもあります。個人の状態や生活に合わせた適切な対処が必要です。